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60代でも70代でも、それ以上でも、中国は快適に旅行できます。そのためには、観光地をたくさん回ることより、体に負担をかけないことを優先して計画してください。心配の中心は路上犯罪ではありません。実際に負担になるのは、大きな駅や観光地の中での長い歩き、祝日の混雑、スマホ決済、そして言葉の壁です。高齢者割引については、現実的に考えておいてください。中国の法律は公園や観光地に、高齢者の入場を無料または割引にするよう求めていますが、外国人旅行者が対象になるかどうかを決めた全国共通のルールはありません。北京のいくつかの公園のように「パスポートで利用できる」とはっきり書いている場所もあれば、中国の身分証を前提にルールを書いている場所も多くあります。列車も似た状況です。鉄道の高齢者運賃割引と高齢旅客電話予約はパスポートでは使えません。一方、有人窓口や駅での介助は外国人も利用できます。60歳以上の人に下段寝台を優先して割り当てる仕組みは、パスポートでの予約にも適用されるかどうか分かっていません。この記事では、外国人旅行者に当てはまること、出発前に準備しておくことを順番に説明します。

60歳からの中国旅行:どんな旅になるか、どんなペースで回るか
高速鉄道は揺れが少なく、座席は指定席です。大都市のホテルや地下鉄も新しく整っています。疲れる原因は距離です。大きな駅では入口からホームまでかなり歩くことがあり、宮殿やお寺では、石畳の上を数キロ歩くこともあります。大きな観光地を2か所回って、さらに列車で移動する日は、年齢に関係なく大変です。
困りごとの大半は次の3つで、どれも日本にいるうちに準備できます。
- 支払い。多くの店やタクシーはスマホ決済が前提です。出発前に海外発行のカードでAlipay(支付宝)を設定しておいてください(下の「準備」の章で説明します)。
- 言葉。ホテルと大きな観光地以外では、英語はあまり通じません。翻訳アプリと、中国語で書いたホテルの住所を用意してください。
- 予約。列車のきっぷ、一部の博物館や宮殿は、パスポート番号を使った事前予約が必要です。
アプリに頼りきりにしたくない人のための仕組みもあります。2020年に国務院が出した高齢者とデジタル技術に関する方針は、鉄道・航空会社・バスに対し、スマホ決済と並行して現金、紙のきっぷ、有人のきっぷ売り場を残すよう求めています。また、公園など高齢者がよく利用する場所では現金と銀行カードを受け付けるべきだとしています。すべての窓口で必ず現金が使えるという約束ではありませんが、パスポートと少しの現金があれば、有人窓口という選択肢はいつでも残ります。
ペース配分についての私たちのおすすめはシンプルです。大きな観光地は1日1か所、1都市に最低2〜3泊、数日に一度は午後を休みにします。初めての2週間の旅なら、2〜3つの地域を無理なく回れます。都市選びには初めての中国旅行のモデルコースが役立ちます。いちばん定番の周遊ルートを高速鉄道でどう回るかは、北京・西安・上海の定番ルートで紹介しています。もっとゆっくり回りたいときは、都市を減らすのではなく、各都市の滞在を1〜2泊ずつ延ばしてください。
高齢者割引:外国人旅行者も使えるのか
法律の決まり。中国の「高齢者権益保障法」は、博物館・公園・観光地などは高齢者に対して無料または割引にすべきだと定めています。細かい内容は地方政府と各施設に任されていて、地方のルールでは60歳を線引きにし、年齢の証明として中国の身分証、戸籍簿、社会保障カードを求めるのが一般的です。2012年の全国的な価格に関する通知も、国内客と海外客で料金や割引を分けないよう各施設に求めています。それでも実際には、見せる身分証の種類で割引を決めている施設が多くあります。
外国人についての全国ルールはない。外国人旅行者が高齢者・青少年・学生の割引を受けられるかは施設ごとに決められていて、「中国公民のみ」とする例もよくあります。たとえば秦始皇帝陵博物院(兵馬俑がある博物館)では、65歳以上の無料入場は中国国籍の人に限られています。
パスポートと明記している場所。いちばん分かりやすいのは北京です。北京市公園管理センターは北京市政府の英語サイトで、頤和園の正門入場券は外国人を含む60歳以上の人は無料だと確認しています。事前に何かを買う必要はなく、当日に入場ゲートでパスポートを見せるだけです。無料になるのは通常30元(オフシーズンは20元)の正門入場券です。園内の別料金の建物については別の扱いなので、ゲートで聞いてください。回答は北京市政府の英語版FAQで読めます。天壇公園では、北京市政府の英語サイトによると、60歳以上の外国人旅行者は窓口でパスポートを見せれば無料で入場できます。景山公園も同じ扱いで、香山公園ではゲートでパスポートをスキャンします。地下鉄にもパスポートを明記しているところが2つあります。深圳地下鉄では、60歳以上なら誰でもパスポートで普通車両に無料で乗れ、居住地の条件はありません。済南地下鉄は、60歳以上の人にパスポートなどの有効な身分証で無料乗車を認めています。
次の表は、各施設が公式の文言で示している年齢の線引きと身分証をまとめたものです。パスポートを名指しで挙げているのは、北京の4つの公園と、済南・深圳の地下鉄だけです。それ以外の施設では、パスポートを持って窓口で尋ねてください。
| 施設 | 都市 | 年齢 | 優待 | 公式の文言にある身分証 |
|---|---|---|---|---|
| 頤和園 | 北京 | 60歳以上 | 正門入場券が無料 | パスポート(公式に明記):当日に入場ゲートで提示、事前購入は不要 |
| 天壇公園 | 北京 | 60歳以上 | 入場無料 | パスポート(公式に明記):窓口で入場券に引き換え |
| 景山公園 | 北京 | 60歳以上 | 入場無料 | パスポート(公式に明記):窓口で入場券に引き換え |
| 香山公園 | 北京 | 60歳以上 | 入場無料 | パスポート(公式に明記):入口でスキャンして入場 |
| 済南地下鉄 | 済南 | 60歳以上 | 乗車無料 | パスポート(公式に明記):ほかの有効な身分証も可 |
| 深圳地下鉄 | 深圳 | 60歳以上 | 普通車両の乗車無料 | パスポート(公式に明記):居住地の条件なし |
| 雍和宮 | 北京 | 60歳以上 | 半額 | 有効な身分証(パスポートが対象かは記載なし):WeChat公式アカウント「雍和宫」で予約し、予約番号と身分証の原本を持ってチケットサービスセンターで紙の券を購入 |
| 居庸関長城 | 北京 | 60歳以上 | 入場無料 | 有効な身分証(パスポートが対象かは記載なし):予約不要 |
| 水関長城 | 北京 | 60歳以上 | 入場無料 | 有効な身分証(パスポートが対象かは記載なし):予約不要 |
| 豫園 | 上海 | 60歳以上 | 半額 | 身分証(パスポートが対象かは記載なし):予約不要 |
| 少林寺 | 登封(河南省) | 60〜69歳 / 70歳以上 | 半額 / 入場無料 | 有効な身分証(パスポートが対象かは記載なし):河南省政府の英語サイト(2020年)の記載 |
文言がはっきりしない場所。有名な観光地の中には、「有効な身分証で」高齢者料金としながら、パスポートが含まれるかを書いていないところがあります。北京近郊の2つの長城、居庸関と水関は、北京市政府の英語サイトによると60歳以上は有効な身分証で無料、予約も不要ですが、ページにパスポートの記載はありません。雍和宮(チベット仏教寺院)は、60歳以上の人に有効な身分証で半額としています。パスポートで入場する人は、寺のWeChat公式アカウントで予約します。半額券を買う人は、その後予約番号と身分証の原本を持ってチケットサービスセンターへ行き、紙のきっぷを買います。パスポートが対象になるかは、そこで係員が判断します。孔廟・国子監博物館は、北京市外から来た高齢者に身分証で半額としていますが、どの書類が有効かは書いていません。故宮博物院は、60歳以上の人に有効な身分証で半額としていますが、パスポートには触れていません。当てにする前に、きっぷ売り場か予約システムでご確認ください。上海の豫園は、60歳以上の人に「身分証で」半額です。少林寺については、河南省政府の英語ページに60〜69歳は半額、70歳から無料と書かれていますが、外国人旅行者が対象かどうかは書かれていません。
同じ都市の中での違い。北京石刻芸術博物館(五塔寺)は60歳を超える人を無料にしています。ただ、有効な書類の一覧は中国の身分証から永住資格を持つ外国人までで、通常のパスポートは挙げられていません。これは断られるという意味ではありません。同じ都市の2つの施設でも、パスポートの扱いが違うことがある、という例です。
年齢の線引きもさまざまです。いちばん多いのは60歳ですが、兵馬俑など65歳の施設もあり、少林寺では70歳です。また、誰でも無料の場所もあります。杭州の西湖は2002年から無料で開放されている公園です。中国の文化・文物部門が運営する公立の博物館や記念館も2008〜2009年から入場無料になっています。ただし、史跡に併設された博物館や特別展は有料の場合があります。
💡 ポイント:写真やコピーではなく、必ずパスポートの原本を持って行ってください。アプリや券売機ではなく、有人のきっぷ売り場へ行きます。パスポートを見せて、「老年票(lǎonián piào、高齢者券)」をくださいとシンプルに伝えてください。多くの施設は窓口でその都度判断しており、係員はパスポートで年齢を確認できます。
高速鉄道と飛行機:高齢の旅行者向けサービス
中国国家鉄路集団の高齢旅客向けサービスは、パスポートで使えるものと、中国の身分証が必要なものの2つに分かれます。
| サービス | 内容 | パスポートで |
|---|---|---|
| 駅の有人きっぷ売り場 | 駅には有人のきっぷ売り場が残されていて、現金が使えます。 | 使える |
| 下段寝台の優先 | 発売システムが60歳以上の旅客に下段寝台を自動で優先的に割り当てます。パスポートで予約したときにも働くかどうか、中国国家鉄路集団は明らかにしていません。きっぷのベッド位置を確認し、下段でなければ駅の窓口で下段を頼んでください。 | 明記なし |
| 駅での高齢旅客サポート | 65歳以上で付き添いがなく、移動が不自由な旅客:専用の待合スペース、優先通路、係員の介助。 | 使える |
| 12306のシニア版 | 12306のウェブサイトとアプリの簡易画面。パスポートで登録したアカウントで使えるかどうかは明記されていません。 | 明記なし |
| 「敬」マーク列車(長者優待) | 60歳以上:2026年10月18日から2026年12月30日までに発車する「敬」マークの列車は、運賃からさらに10%引き。注文ときっぷには长者优惠と表示されます。使える証明書:中華人民共和国居民身分証、香港・マカオ住民居住証、台湾住民居住証、香港・マカオ住民の内地往来通行証、台湾住民の大陸往来通行証、外国人永久居留身分証、臨時身分証明、居民戸口簿。通常のパスポートは含まれません。 | 使えない |
| 高齢旅客電話予約 | 12306に電話(毎日08:00〜18:00)。発車の3日以上前の列車が対象。ショートメッセージのリンクで支払うか、注文番号を持って駅の窓口で支払います。受け付けるのは第二世代居民身分証を持つ60歳以上の人だけです。 | 使えない |
使えるサービス。中国国家鉄路集団の発表によると、駅には有人のきっぷ売り場が残されていて現金が使えます。きっぷの発売システムは60歳以上の旅客に下段寝台(下铺、xiàpù)を自動で優先的に割り当てます。さらに、65歳以上で付き添いがなく、移動が不自由な旅客は、専用の待合スペース、優先通路、係員の介助を利用できます。中段や上段のベッドに上るのは大変なので、夜行の寝台列車ではこの下段の優先が役に立ちます。ただ、パスポートで予約したときにもこの自動優先が働くかどうか、中国国家鉄路集団は明らかにしていません。きっぷに表示されたベッドの位置を確認し、下段でなければ駅の窓口で下段を頼んでください。乗車日の下段寝台が売り切れていたら、12306で「候補」(キャンセル待ち、hòubǔ)を申し込めます。予約金を払うと出発20分前まで24時間ずっと手配が続き、きっぷが取れなければお金は戻ります。
中国国家鉄路集団のサイトに載っているニュース記事によると、駅では60歳以上の旅客が有効な身分証を見せれば、有人レーンで優先的に入場・改札を受けられます。車いすが必要な人や、もっと手助けが必要な人のために、12306には「重点旅客予約」があります。オンラインなら発車の6時間以上前まで、駅なら発車の60分前までに申し込めます。必要な人が使う折りたたみ車いすは無料で持ち込め、手荷物の量には数えられません。予約の手順はバリアフリー旅行ガイドで一つずつ説明しています。
パスポートでは使えないもの。目にすることがある高齢者向けの特典のうち、2つは中国の身分証を持つ人向けです。1つめは期間限定の割引です。2026年10月18日から12月30日までの乗車分について、「敬」(敬う)マークのついた列車で60歳以上の人はさらに10%引きになります。ただし、使える書類は中国の身分証、香港・マカオ・台湾住民の居住証、外国人永久居留身分証で、通常のパスポートは含まれません。2つめは12306の高齢旅客電話予約で、中国の第二世代居民身分証を持つ60歳以上の人の予約しか受け付けていません。

飛行機。中国国際航空は、空港に慣れていない65歳以上の旅客に、チェックインカウンターから搭乗口までの付き添いサービスを用意しています。対象は、北京首都・成都・杭州・重慶・深圳など、国内の一部の空港を出発する同社運航便です。中国国際航空の特別サポートのページにあるとおり、搭乗前日の16時までに、中国国際航空のアプリ、電話窓口、またはチケットカウンターで申し込む必要があります。北京大興と上海の空港はこの一覧に入っていません。中国南方航空は、移動が不自由な人や搭乗に機器が必要な65歳以上の旅客に特別サービスを提供しています。運賃は通常の大人運賃で、付き添いサービスは大人運賃の50%が追加でかかります。詳しい内容は予約時に中国南方航空にご確認ください。年齢だけで診断書が必要になるわけではありません。中国南方航空が診断書を求めるのは機内で酸素が必要な場合などの健康状態によるもので、年齢によるものではありません。中国国際航空のページも、健康な高齢旅客に診断書を求めていません。
健康:薬、病院、高地、保険
薬。一般的な処方薬は、旅行の全日数分に予備の1週間分を足して、元のパッケージのまま持って行ってください。薬の一般名を記載した医師の証明書も一緒に持って行ってください。ただし、麻薬に分類される強い鎮痛薬と、最も規制の厳しい向精神薬は例外です(後で説明します)。これらを飲んでいる人は、長い旅行の前に、もっと多く持ち込める代わりの薬がないか、早めに主治医に相談してください。中国では薬は処方薬と市販薬に分かれていて、薬局は中国で資格を持つ医師の処方箋がなければ処方薬を売れません。自分用の薬は自己使用に見合う量しか持ち込めず、中国で承認されていない薬は中国国内で使用・販売できません。強い鎮痛薬や、一部の睡眠薬・抗不安薬は厳しく管理されています。麻薬類と、最も厳しい第一類の向精神薬については、医療機関の診断書と身分証明が必要で、持ち込めるのは1回の処方の上限量までです。上海税関は、この上限を注射剤は1回分、その他のほとんどの剤形は3日分、徐放錠・放出制御錠は7日分としています。よく使われる睡眠薬のゾルピデムやアルプラゾラム、そしてトラマドールは中国では第二類の向精神薬で、デキストロメトルファンを含む咳止めも同じ扱いです。これらを飲んでいる人は、処方箋を持参し、税関で申告してください。
病院。国の方針は、病院に対し、アプリと並行して受付と支払いの有人窓口を残すよう求めています。上海では「高齢者にやさしい医療機関」に認定された病院は、75歳以上の人に受付・予約・検査・薬の受け取りで優先対応をし、有人窓口と現金払いの窓口を残さなければなりません。英語で診てもらうなら、国際部(外国人向け診療部門)を使うのが近道です。都市ごとの一覧は中国の英語対応病院ガイドにあります。いちばん近い病院の住所を、必要になる前に中国語で保存しておいてください。
高地。年齢と健康状態で計画が本当に変わるのはチベットだけです。ラサ人民医院の救急科の責任者は、重い高血圧、心臓病、肺の病気、呼吸の問題を伴う肥満がある人はチベットに行かないよう勧めています。それ以外の人も、着いたらまず休み、少しずつ体を慣らすよう勧めています。ラサ人民医院には2025年7月から24時間対応の高山病センターがあります。予約の前に主治医に相談し、列車での行き方や高地順応の方法はラサ・チベットガイドをご覧ください。
保険。英国政府の中国渡航情報は、中国での治療は無料ではなく高額になることがあり、特に持病がある場合は、治療費と緊急移送・本国搬送をカバーする保険に入っておくべきだとしています。高齢の旅行者がまず確認すべき条項は年齢の上限です。多くの保険は一定の年齢で加入できなくなるか、その年齢を超えると保険料が上がります。また、持病は申告しないと補償されません。どの条項が大事かは中国旅行の海外旅行保険ガイドで説明しています。
ご両親のために(または自分のために)準備しておくこと
- 支払い。ご両親のスマホにAlipayを入れ、本人の銀行カードを登録し、一緒に一度テスト決済をしてみてください。設定方法は海外のカードでAlipayを使う方法で説明しています。小額紙幣の現金も少し持ち、到着初日からスマホでデータ通信が使えるようにしておいてください。
- ホテル。郊外の高級ホテルより、地下鉄駅や主要な観光地に近いホテルを選び、エレベーターがあるかで絞り込んでください。Trip.com なら設備で絞り込み、予約前に最近の宿泊者の口コミを読めます。外国人宿泊客の警察への登録はホテルが行います。チェックインのときに宿泊者全員がフロントで有効なパスポートを見せるので、パスポートは手荷物に入れておいてください。ホテルや予約サイトは外国人客を断ったり、外国人を受け入れないと表示したりしてはいけないことになっています。それでも小さなゲストハウスの場合は、予約時に外国人を受け入れているか確認してください。
- 祝日。できれば春節(旧正月)と、10月第1週の国慶節の大型連休(黄金週)は避けてください。2026年の春節の休みは2月15日から23日まででした。2027年は旧暦1月1日(春節)が2月6日で、2026年10月中旬の時点では中国本土の休日の日程はまだ発表されていませんでした。予約の前に公式の休日通知をご確認ください。
- 混む観光地は事前予約。北京市の観光当局は、人気の観光地は公式のルートで事前に予約するよう勧めています。
- 体力を節約する手段は別料金。ロープウェイやシャトルバスはお金を払う価値がありますが、高齢者料金が適用されることはまずありません。たとえば慕田峪長城では、シャトルバスとロープウェイは入場券に含まれず、高齢者割引もありません。法律上、観光地はきっぷの料金と追加料金を掲示しなければならず、セット券ではなく単独のきっぷを買うこともできます。
よくある質問
外国人の高齢者も中国の観光地で高齢者券を使えますか?
使える場所もあります。北京では頤和園、天壇公園、景山公園、香山公園のいずれも、60歳以上の旅行者にパスポートでの利用を認めています。それ以外の場所には全国共通のルールがなく、中国の身分証を前提に割引を決めている施設が多くあります。パスポートの原本を持って有人のきっぷ売り場へ行き、尋ねてください。最終的には窓口での回答がすべてです。
70歳を超えていても中国旅行はできますか?
ある程度健康な人なら、ほとんどの場合できます。大きな観光地は1日1か所にし、観光地の間はタクシーか配車アプリで移動し、用意されているサポートを予約してください。中国国際航空のチェックインから搭乗口までの付き添いサービスは65歳以上の旅客が対象で、一部の空港で利用でき、搭乗前日の16時までに予約します。出発前に健康診断を受け、保険の年齢上限を確認してください。チベットはよく考えてから決めてください。ラサの医師は、重い高血圧や心臓・肺の病気がある人には行かないよう勧めています。
高齢者は高速鉄道でどんなサポートを受けられますか?
駅には現金が使える有人のきっぷ売り場があり、65歳以上で付き添いがなく移動が不自由な旅客は、専用の待合スペース、優先通路、係員の介助を利用できます。車いすが必要な人は、6時間以上前までにオンラインで重点旅客の介助を予約できます。夜行の寝台列車では、発売システムが60歳以上の旅客に下段寝台を優先しますが、パスポートでの予約に適用されるかは中国国家鉄路集団が確認していません。きっぷが中段か上段だったら、駅の窓口で下段を頼んでください。一方、高齢者運賃割引と高齢旅客電話予約は、パスポートではなく中国の身分証が対象です。
まとめ
ペースを落とせば、中国は高齢の旅行者にも旅しやすい国です。大きな観光地は1日1か所、回る都市を減らして1か所に長く泊まり、観光地の間はタクシーで移動しましょう。高齢者割引は実際にありますが、施設によって扱いがばらばらです。北京の4つの公園と深圳・済南の地下鉄はパスポートを明記していますが、ほかの多くの施設は中国の身分証を前提にルールを書いています。パスポートの原本を必ず持ち、窓口で尋ねてください。列車では、有人窓口と駅での介助は利用できます。60歳以上の下段寝台の優先はパスポートでの予約に適用されるか分かっていないので、窓口で頼んでください。期間限定の高齢者運賃割引と高齢旅客電話予約は、パスポートでは利用できません。出発前に、薬と医師の証明書を準備し、保険の年齢条項を読み、Alipayを設定し、モデルコースの記事を参考に都市を選んでください。
最終更新:2026年11月
ファクトチェック済みの出典
- 公式 bmy.com.cn
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- 公式 Xinhua News
- 公式 gov.hk
- 公式 mutianyugreatwall.com
最終確認日: 2026-11-03
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